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裁判所事務官の合格法

 

 Q : 裁判所事務官一般職って、どうすれば受かるのでしょうか?
2016年 択一試験対策編 

 


 

 

Q : 裁判所事務官の仕事はどのようなものでしょうか?
    
A : 裁判所で、訴状の授受や、訴訟要件の確認、当事者との連絡などを担当します。志望意思
    の強い人は、書記官にまで出世します。書記官は訴訟指揮の一翼を担い、争点の洗い出し
    や、当事者間の争点の絞り込みを行いますので、法律のプロとなることができます。
    弁護士よりも、より実務的に訴訟の運営に大きな影響力を持つことになります。
    また、女性の多い職場であることから、女性の社会進出しやすい職場であると言えるでし
    ょう。
    裁判官の補佐として、また、当事者のサポート役として、実質的に裁判所の中心的な役割
    を果たす職務であるといえます。
    入所5年程度で、一般職から書記官になった人もいます。
    

Q : 裁判所事務官の一次試験の難易度はどのくらいでしょうか?
    
A : 裁判所事務官の試験問題は、総合職と共用になっているので、難易度の高い問題と低い
    問題が混ざっています。
    また、数的では、一問に長い時間を掛けて慎重に解く問題が多く出題されます。
    さらに、難関と言われる刑法では学説思考問題が出題されていますが、私に言わせれば、
    簡単な言葉遊びのレベルです。学説という程の問題ではありません。
    ただ、刑法という科目自体、馴染の薄い科目ですので、それほど高得点を目指す必要は
    ありません。
    専門では22点程度が取れれば合格ラインでしょう。教養・専門で44点位がボーダーか。
    結局、民法・憲法がポイントです。3問位出題される憲法の学説・判例問題のこなし方が
    合否を分けるというところでしょう。
    ただ、一般職だけで言えば、そこまで取らなくても受かっている人がいますので、年度に
    よって、また管轄によって合格点に大きな変動があると思った方が良いでしょう。
    面接では女性優位と言われている試験です。国税と反対です。
    また、昔から司法試験浪人生が受けることが多い試験ですが、高得点でも受かりにくいの
    は、司法試験に願書を出しているからだというのが私の考えです。
    採用したら、司法試験に合格した、なんてのでは、税金の無駄遣いですから。
    所詮は弁護士になる人間に税金を払うのは無駄ですし、また、裁判官や検事になろうとい
    人が、裁判所で仮面浪人しているなんてのは、みっともないですからね。
    青山学院や早慶の付属から進学した「中学高偏差値組」を採用したいという感じですね。
    中央なら、書記官候補でしょう。MARCH+Jなど私立大学に開かれた試験であると
    いえるでしょう。
    裁判所が好きな人。法服を着ることに憧れる人などが受かり易い試験だと思います。
    

Q : 家裁調査官の仕事はどのようなものでしょうか?
    
A : 家庭裁判所の担当する家事審判・家事調停・少年事件等について、職権に基づいて調査を
    担当します。
    全国に2000人程度しかいないため、職務は多忙ですし、また困難な仕事であるとも言われ
    ています。調査官の調査結果によって審判の内容が左右されることになる場合も多く、責
    任の重い職務です。
    

Q : 家裁調査官の試験の難易度はどうでしょうか?
    
A : 男性と女性では偏差値に大きく開きがあると思います。
    具体的には男性の場合、一ツ橋などの超難関校か旧帝大法学部卒が多いと思います。
    女性の場合は明治や中央、早大の学生も入っていると思いますので、男性の方が、偏差
    値が高いと思います。
    

Q : 必勝合格パックで合格できますか?
    
A : 大丈夫ですが、憲法や刑法の論理問題がありますので夏前に勉強を始めるのが良いでしょう。
    
Q : 基礎能力試験の特徴は?    
    

A : 数的が「のんびり・じっくり」解く問題が多いのが特徴です。資料解釈は1問しか出題され
    ません。急いで3分で解く、という人には向かない試験です。
    専門科目は毎週テストDocで勉強するのと、DVDとを並立してやるのが良いでしょう。
    他の職種と違って、本番重視で、毎週テストDoc中心の学習が良いと思います。
    
Q : 専門論文の対策はどのようにしたら良いでしょう?    
     
A : 憲法については専門論文講座をフェイスブックに作ってありますので、そちらを勉強すれば
    万全です。基本的な論文を頭に入れておけば良いと思います。
    
Q : 裁判所事務官一般職は受かりやすい試験だと思いますか?    
    
A : はい。試験が高等裁判所の管轄別に行われたり、特殊な部分がありますが、私の中では受か
    りやすい試験に位置付けられています。
    従来、面倒くさい計算問題が多く出た数的処理も、24年は、易しくなっていたので一般職に
    も楽な試験になりつつあると思います。採用面接の乗り切り方が、難しいという評判ですので、
    早めの対策が重要です。今まで、裁判所に女性事務官をたくさん合格させてきたので、自信あ
    ります。
    ただ、採用決定方法に独特の癖がありますので、他の試験と併願することは勧めにくい試験で
   す。  

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