公務員試験の難易度
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公務員試験難易度




 



2016年12月の面接対策授業から
弊社では、国家公務員、47都道府県、1700余の市役所の合格実績に基づいて、必勝合格パック、総合講座受講生の面接対策を行っています。受講者一人一人の個性に合わせた合理的面接法で面接指導をする結果、非常に高い面接合格率を誇ります。
また択一試験教材は、高得点を取るための受験技術習得用に、他校とは違った編集方針で教材を作成し、すべて島村講師の作成・指導監修に基づいて作成され、高い択一合格率を誇っています。是非、弊社教材をご利用いただいて目標公務員に合格してください!!

教養試験・専門試験受かりやすさランキング 2017年(弊社教材 通学クラス(又はウエブ通信)を利用した場合)

    (面接の難易度と無関係です。解答所要時間、問題難易度、論述試験の難易度、合格点を比較しています。)
  1. 市役所(筆記は簡単、面接は難関)
  2. 警視庁・その他警察官・東京消防庁消防官・その他消防官
  3. 横浜市・川崎市・その他政令市
  4. 地方上級(中部・北陸型・関東型・全国型)
  5. 東京都特別区
  6. 東京都1類B
  7. 国立大学法人
  8. 財務・国税専門官 
  9. 国家一般職
  10. 裁判所事務官一般職

面接試験の筆記試験受かりやすさランキング

面接試験の筆記試験受かりやすさランキング
本校では年間100時間越えで面接対策講義を行い、また個別の面接指導をしています。
他校のように「面接トーク練習会」のような“いい加減な練習”はしないので他校生にはこのような合格可能性は当てはまらないと思います。

本校では面接対策講座だけを受講することはできません。択一勉強も短期で完成して、面接・論文も他校の数倍の合格率になる通学クラスを受講すれば他校生のように浪人せずに済みます。

受かりやすさ第1位 警視庁・東京消防庁

  
警察学校、消防学校に入るための試験です。警察官・消防官となる基礎的な能力を確認する試験なので比較的容易です。運動部などが優遇される試験です。

受かりやすさ第2位 東京特別区

  
人事委員会面接試験は、特別区職員として採用されるための基礎的な資質を判断するための試験です。 「プレゼンテーション」と「個別面接」の評価によって合否が決まる。 筆記試験の点数の上位者はあまり落ちることはないと思います。 ボーダーライン上下の人が面接試験の評価によって合否が決まると考えるのが良いでしょう。 区の採用面接では、その区の住民性や、経済事情、社会事情が採用に大きく反映されますので、千代田区、港区のように政治・経済の中心地の採用は非常に難しくなっています。
本校合格可能性95% 
公務員試験の中で、一番受験対策がしやすい試験と言っていいでしょう。

受かりやすさ第3位 国税専門官試験

関東・大阪と、他の地方では、難易度が違いますので要注意です。 本校合格可能性90~% 

募集人員の最も多い国税が入りやすいし、将来税理士になることができるので、手に職を付けたいという方には最適の公務員です。仕事の環境も良いと思います。
説明会が少ないが、面接は特殊。裏ワザあり
公務員試験の中では、公平な試験だと言って良いでしょう。
※財務専門官合格可能性30%~ (国公立中心の採用)
「地方公務員」と比べて「本番一発勝負」で採用されやすいのが「専門官試験」です。国公立中心で早慶が最低レベルという「高学歴型」の試験と言っていいでしょう。

受かりやすさ第4位 国家一般職試験 人事院面接


本校合格可能性95% 
「公平な試験。誰でも勉強すれば受かる試験。得点だけで受かる試験。」
平成26年から国家公務員一般職の合格資格有効期限が3年となったことは、受験者には大きなメリットとなったと思います。
国家総合の一次に合格していると採用後にメリットがあります。
    省庁別の職場の雰囲気の良さランキングBEST10
  1. 総務省
  2. 国土交通省
  3. 防衛省
  4. 警察庁
  5. 特許庁
  6. 農林水産省
  7. 金融庁
  8. 国税庁
  9. 厚生労働省

受かりやすさ第5位 東京都庁 

本校合格可能性80~90% 

受かりやすさ第6位 川崎市・横浜市

本校合格可能性80~90% 

その他のランキング

  1. 地方政令市・都内市役所
  2. 裁判所事務官・道府県庁
  3. 国立大学法人
  4. 民間経験者試験(国家係長級・特別区・市役所)

※ 市役所は住民(住民票のある人)が合格する可能性が非常に高い
今までの合格者を分析した結果、現在、国立大学法人では、以下のような能力、資質を持った人を求めていると考えられます。
  1.  理系 :大学院生に大学研究施設を使用して大学院修士課程・博士課程の指導ができるような専門知識を習得している人
  2.  理系 :民間研究機関で研究業務に従事経験があり、国立大学における研究施設の利用を民間企業・独法・公的機関に営業できるだけのスキルを持っている人
  3.  文系 :その大学の学務関係の業務に就くことが想定されているので、大学の成績が優秀であることが要求されています。
  4.  文系 :広告代理店等離職者で企業への営業経験、PR経験の豊富な人。大学の経営改善に対して一定の知見がある人
  5.  理系・文系 :職務について秘密を厳格に守れる人
  6.  地方では国公立大学卒業生が優遇されているようです。高等専門学校も上記と同じです。

国家総合職

人事院の実施する一次試験のハードルは低いですが、二次では、「高い教養」「論文力」「専門的な論証力」が求められる難易度の高い試験です。

省庁でのリクルーティングのレベルが高い「実務的」な試験だといえるでしょう。




4) 各省庁のスペック
  内閣府   定員 1万3,659人  予算規模 2兆8,238億5,000万円            
  総務省   定員 5,245人   予算規模 17兆4,526億円           
  法務省   定員 5万2,340人(うち検察庁が1万1,796人) 予算規模 7,298億6,200万円
  外務省   定員 5,757人   予算規模 6,172億5,100万円
  財務省   定員 7万1,106人 予算規模 25兆5,933億円           
  文部科学省 定員 2,115人   予算規模 5兆4,127億円
  厚生労働省 定員 2万2,291人 予算規模 30兆7,430億27,00万円       
  農林水産省 定員 1万8,744人 予算規模 2兆387億9,900万円
  経済産業省 定員 8,161人   予算規模 8,947億円           
  国土交通省 定員 5万9,763人 予算規模 4兆5,960億円
  環境省   定員 1,521人   予算 2,873億4,100万円
  防衛省   定員 26万8,443人 予算規模 4兆8,837億5,900万円           
  宮内庁   定員 1,053人   予算規模 177億6,630万円
  警察庁   定員 7,797人   予算規模 2.409億6298万円
  金融庁   定員 1,373人   予算規模 219億6,500万円
  特許庁   定員 2,804人   予算規模 1,446億円
  会計検査院 定員 1,247人   予算規模 175億1,251万3,000円
  人事院   定員 644人    予算規模 109億5,000万円


秋の重要性


「就活」は大学3年の秋から始まっています。
「ゆとり」世代は就活も「ゆとり」だから、内定が取れない。就活に「ゆとり」は大敵。
公務員の採用活動は民間より約1年遅れて始まる。
最も早いのは国家総合職。大学1年の秋から駒場の業務説明会に参加する人は多い。
次に都庁。3年の5月から長期インターンシップの募集が始まる。
さらに大学の教授経由で区役所、県庁のインターンシップが7月から始まる。
そして秋は官庁訪問と採用面接が佳境を迎えるから小休止。
秋終盤になると次年度の採用説明会が始まり、都庁や省庁は採用実績の多い大学キャンパスで翌年公務員試験の業務説明会を始める。
この時期に目を付けられた学生が「現役合格者」となることが多い。
この時期を外せば、有名国公立の学生でなければ「4年」で公務員に採用されることは難しい。
11月から今年の公務員試験に不合格になった大学4年生が予備校に入り始める。
12月は自分の択一力を上げることに躍起になり、業務説明会を訪問することや、4年で就職するために民間就活をする人は少ない。
1月から「大手自治体」の業務説明会が始まり、「浪人生」は重い腰を上げるが、それでは既に遅い。
しかし東大セミナーでは「出遅れても間に合う」独自の対策を行い合格率を上げています。

成績開示の意味


不合格になった場合、成績開示ができます。つまり、試験での自治体からの評価がわかるということですが、皆さんは点数・得点にばかり目が行って順位を重視しません。
しかし、重要なのは得点よりも順位です。
例えば特別区で今年一次試験で不合格になった人の中には得点が同じでも、5000番台、7000番台、9000番台と順位が違う人が見受けられます。
これを無視して翌年も受験するとまた浪人することになります。
二次試験での成績開示も同じです。
本校では成績開示を基本にして指導をしていますので、不合格率が非常に低くなります。


20代の社会人は公務員試験では有利ですか?


一言で言って有利です。
就業2~3年目でも公務員試験の合格率は非常に高い。
これは大学生の「社会性」のレベルが非常に低いのが原因でしょう。
最近の20代大学生で公務員を目指す人の中には親に過保護に育てられた結果、ルールに従えない(すぐにモンスターペアレンツが出て子供を守ってきた)ので社会人としての仕事適性が低い人が私の経験したところでは「増えています」。
こうした「過保護感」は面接官に「簡単にわかる」ので、現役の学生が不合格になる率は高くなっています。
これに対して民間企業で働いた人は「ルール」に従うことに慣れていて、残業や、顧客の「モンスター性」にもある程度「耐性」があるので「過保護」な学生との差は歴然となります。
そして、転職してきた人は仕事も良くする。
これが社会人の合格率が非常に高い理由です。
本校の場合、教材がシンプルで合格率が高いため社会人の人が合格しやすい環境が整のっているということも合格率が高くなっている理由です。


社会人試験(35歳以上)の合格法は?


30代以上が受験する社会人試験(民間経験者試験・中途採用試験)では職務経験論文が最も重要です。択一成績は「二の次」です。
文書社会の役所では、30代以上は「報告書・文書」の作成が増えます。これができなければ採用しても20代と同じ仕事すらできなくなります。
そこで、職務経験論文で「具体的事実」の表現を試されるのです。
「現状の職務の説明」「打ち込んだ事例の説明と解決策の具体性」「読んだだけで事態が読み取れるだけの文書作成力」
これらが試されるのが職務経験論文です。

あなたの論文の内容は「あなたしかわからない」
論文について質疑応答をしないと意味不明。
それでは、不合格になるのは当たり前です。
文書が独り歩きしても、事実が判別できるだけの表現力が合格には必要です。

年齢別の難易度


最近よく聞かれるのが「年齢が若い方が難易度が低くなりますか?」という質問です。

次の2点の理由から、それほど関係ない、ということが言えます。
1. 1年浪人すれば生涯賃金は1,000万円以上少なくなるから、人件費が少なくできる。
1年浪人すると1年分の給与が減りますが、それは新入社員の給料ではなく退職時の1年分の給料が減ります。約1,000万円程度になる人もいるでしょう。
公務員の場合、民間企業よりも定年後の就職が恵まれていますから、60歳までの賃金が1,000万円程度少なくなっても、それほどメリットがなくなることはありません。 だから浪人の方が多くても良いということになるかもしれません。
2. 民間から転職してきた人は仕事に文句をつけないし、理想よりも現実を重視する。
「働くことの意味」「働き方」がわかっていない大学生は「夢に見た公務員」の現実に幻滅することも多いと思います。
しかし、一度転職した人は二度の転職はしない人が多い。だから転職した人は「一生懸命仕事をやるし転職しない」ので、採用側のメリットが大きいのです。 また「高齢」の人も「辞める」という選択肢がないので同じです。だから役所としては年齢が少々高くても気にしません。また社会経験がない新卒よりも理解が早いし仕事も早い。
この2点から、年齢が高くなっても問題ないと言っていいでしょう。




面接の難易度


面接試験の難易度は、「教養試験だけ」の試験は非常に難易度が高く、「専門試験」がある試験は難易度が低いと言っていいでしょう。

市役所では教養試験だけ。政令市や県庁以上では専門もある。市役所と県庁の仕事内容の違いが、このような試験科目になる原因です。
話は苦手だが勉強に自信がある人は、政令市・県庁以上を受験するのが良い(条例や法律を理解し適用する書類仕事が多い?)。
話は得意だが勉強は苦手、という人は市役所が良い(住民のクレーマーに対処する仕事が多い?)。

と言う意味です。
ただ、面接重視という意味は「外見や素質」が合否に大きく影響を与えるということでもありますから、「公務員に向いている」外見や容姿があると考えたほうがいいかもしれません。
市役所の難易度が高いのは「住民に接する機会が多いこと」ので話し方や外見が合否に影響する割合が国家公務員や県庁試験、技術系職員の試験よりも大きいということがいえるでしょう。

大切なことは、「公務員試験は浪人しない」ことを大前提として受験勉強を始めなければならない。ということです。



島村講師 インタビュー



 編集者 「今日は、島村先生の受験指導法と教材について伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。」
                                  
 島村  「宜しくお願いします。」

 編集者 「まず、先生の受験指導法の特徴である過去問指導について伺いたいと思います。他社でも同じように過去問で勉強をしていると思いますが、先生のご指導とはどのような点で違うのでしょうか?」
 島村  「他社や、出版物では、本番の試験問題をそのまま提供するのではなく、編集方針や指導方針にしたがって科目別、問題別に編集していますが、本校では過去問を網羅して提供し指導する点が大きな違いです。」
 編集者 「つまり、他社の講義や、出版物では試験の問題をすべて知ることができないが、先生の講義ではすべて知ることができるということですか?」
 島村  「すべて、と言っても、特別区については平成16年以降について、東京都、国家一般職、国税専門官、裁判所事務官については、平成21年以降ですが。」
 編集者 「それがどのような効果を生むのでしょうか?」
 島村  「具体的には、代表的な出版物や、予備校の講義では頻出と称して難易度の高い問題を中心に講義を行っています。これは大学受験予備校でも同じですが、難しい問題を解くことで易しい問題が解けるという理屈に基づいていると思います。」
 編集者 「難問を解ければ、易しい問題も解けるというのは、私もそう習ってきたのですが、間違いなのですか?」
 島村  「間違いです。学校での授業で用意される難問・易しい問題の分類(又は基礎・応用という分類)は、その学習の都合上、Aという技術とBという技術を別々に学習し、その後にAとBを組み合わせた問題を学習するという指導順序が予定されている場合の分類として適しています。 しかし、入学試験や資格試験では、受験生に未知の問題で、既知の問題から自由な発想を伴うことによって解決できる問題と、既知の問題の数値などを入れ替えた問題の二種類に分類されると思います。ですので、入学試験では未知の問題に対する対処法を如何に 練習するかによって得点力が伸びるのに対して、学校の授業では既知の問題の反復練習だけで得点が伸びるという違いがあります。この点を理解していないのが大学や資格試験業界の皆さんの指導法です。」
 編集者 「なるほど、そうなると入学試験や資格試験では未知の問題の対策を重視しなければならないということでしょうか?」
 島村  「そう考えるのは、受験生の実力を非常に高く評価する場合には当てはまります。しかし、大学受験では、東大のような最高峰の大学だけが未知の問題に対応する力を求めていると言って良いでしょう。一般的な国立大学や私立大学では、既知の問題の知識をできるだけ多く習得した人間が 合格するような出題になっています。」
 編集者 「未知の問題はないということですか?」
 島村  「そういうことです。」
 編集者 「では、なぜ、受験生は苦労するのでしょうか?」
 島村  「それは、出題された問題のすべてを確実にマスターして自分のものにするという努力が足りないからです。市販の出版物や大学受験予備校では、経営効率性を考えて、田舎の国立大学で出される二次試験問題や、私立のボリューム大学で出題される問題を100%解説指導することはできません。赤本と言われる過去問本があるので、 予備校の必要性がないからですし、赤本以外の出版物には魅力がなくなってしまうからです。地方の有名高校から東大には入れるが、国立大学の上位校への進学が少ないのは、旧七帝大などの過去問だけで指導することに経済効率性がない、つまり受験生が少ないからです。したがって、経営合理性の下で、受験生には最大公約数的に、東大や早慶など 一部有名大学の過去問を指導する程度。それも、10年分を網羅的に指導するのではなく、ダイジェストで指導しているから、合格するはずがないのです。これが日本の受験業界の経済合理性を重視した指導法によって浪人する学生が多いということにつながっていると思います。」
 編集者 「ということは、東大よりも地方の国立大学に入る方が難しい場合があるということですか?」
 島村  「理論的にはそうなりますが、国公立大学ではセンター試験を活用していますので、センター試験の過去問を10年、20年と勉強すればいいので、現実的には、そのような事態には陥っていないと言って良いでしょう。」
 編集者 「安心しました。ということは、東大に行くのでなければ予備校に行く必要はない。赤本だけ勉強していればいいということになりますね。」

 島村  「そうですね。ただ、受験参考書全般に通じることですが、解説に、論理の飛躍や、手抜き解説、そして英語は逐語訳のひどいものばかりですから、現実的に言って国公立大学の教育レベルを下げているのは受験参考書や学校教育です。特に英語は目も当てられません。日本人の英語力が低い理由は、高校までの逐語訳教育に由来していると言って良いでしょう。逐語訳教育が伝承的に肯定されて日本人は変な英語しか話さない人種として世界的に公認されていると言って良い。 アフリカから日本に来た人の日本語の方が、我々が話す英語よりもはるかにまともです。」
 編集者 「なるほど、日本の教育はいろいろな面で、すでに時代遅れになってしまっているということなんでしょうね。さて、公務員試験に話を戻したいのですが、未知・既知というお話が、受験生にはどのように影響するのでしょうか?」
 島村  「つまり、公務員試験では、未知の問題は3%程度しかないという事実があるということです。弊社では平成9年から公務員試験の過去問を収集していますが、その20年間の出題で未知の問題、つまり前年までに出題されたことがない問題というのは5%程度しかありません。国家総合職を除けば1%程度です。つまり99%は既知の問題を繰り返し出題しているだけだということです。 だから、もし、過去問を30年分集めて、それに適切な解説を付けて、時間を無制限に与えて学習させれば全員が満点をとれるというのが公務員試験の構造だと言って良いでしょう。」
 編集者 「ホントですか?」
 島村  「本当です。例えば日本では九九を言えない人がほとんどいませんし、識字率も非常に高い。このような基礎的な学習をする時期に、公務員試験の問題の過去問学習を始めれば『九九』や『平仮名』のように、理論上は公務員試験の問題をすべて解くことができるようになります。つまり、既知の知識と問題ですからそれを適切な時間と回数反復すればいいという理屈です。」
 編集者 「信じられないです。公務員試験の数的の問題が九九や平仮名と同じようには思えないのですが。」
 島村  「公務員試験の数的処理は、その発想の元は超有名中学の入試問題にある算数ですから、小学生でも解けます。事実、拙著、カリスマ講師のマル秘授業公開は小学生が読破しますし、私の友人の子供は、小学校4年の時に拙著を読み『大学生ってこんな簡単なことやっているの』と驚くとともに『学校の勉強の底の浅さ』を知って、東大に合格しました。今はコンサルタント企業に就職しています。 受験勉強を難解にしているのは予備校と参考書業界です。難しいというイメージを植え付けうことで予備校の学費が高く設定できる、本がたくさん売れるからです。実際の試験では必要なことを必要性に基づいてて指導すれば簡単なものです 事実、今の東大入学者の問題は私の時代よりも易しくなっていると言えます。それは出題される問題が古典になってしまっているからです。それと同じことが公務員試験にも言えるということです。」

 編集者 「何故、公務員試験が難しいと言われるのでしょうか?」
 島村  「それは、受験業界が過去問を網羅的に指導することができないからです。経済合理性だけが原因です。どんなに良心的な予備校も、本校のように試験問題を網羅的に指導するには多数の講師が必要になります。しかし、多数の講師を採用しても、ある試験の問題だけを指導する講座では受講生はたくさん集めることはできません。例えば東京特別区の過去問だけを指導する講座を作って、1科目1人の先生を選任すれば講師は30人以上必要になります。 しかし、30人の先生を雇っても、特別区の受験生は最大で15000人程度で、その中で東京の予備校に通うのは5000人程度でしょう。その5000人程度は大半が大学の学内講座で勉強して、大手予備校の校舎にいるのは1000人程度でしょう。その1000人に対して、学内講座や予備校の講師は30×校舎数だけ必要になります。つまり、個別指導をするのと変わらないのです。だから教室で数十人に対して授業ができる校舎は非常に少ないということになります。また、地方上級・国家一般・国税などを併願するクラスにするとすれば、 受験生は3倍程度になりますが、全国に散っていますから、校舎数は増やさなければならない。それに、授業時間も3倍になります。結果的には個人指導でも経済効率性には見合わないということになってしまうのです。」
 編集者 「つまり、儲けるためには、最良の合格法を採用することはできないということなんですね。」
 島村  「その通りです。」
 編集者 「だから、先生はお一人で、通信教材とSkypeを利用して指導していらっしゃるということですね。でも、誰かが真似をすることもできますよね。その場合にはどう対処するのですか?」
 島村  「その場合は、講師の質の差が競争力となるでしょう。予備校が本来の競争力を試されるということになりますが、その方が、本校は優位に立てます。ノウハウが既に20年分ありますから、同じことをやっても追いつくことはできないでしょう。この指導法で予備校を作るという構想を10年考え、学内講座や大手司法試験予備校で講師の腕を磨き、全科目をできるようになった時に独立開業したのですから用意は周到ですし、アドバンテージがあります。」
 編集者 「随分長期の構想だったんですね。」
 島村  「元々は、母が高齢になったときに、介護が必要になることが予想されていて、私は母子家庭だったので母を働きながら介護しなければならなかったから独立開業が必然だったということも言えます。さらに、私が日本国外に在住してもオペレーションできる予備校というのも構想の重要な要素でした。そうした考えでスタートしたので、当然に経済合理性を極限まで追求する必要性があったということも現在の通信教材中心の運営方法になったと言ってもいいと思います。」
 編集者 「介護や、海外移住が目的ということですか。」
 島村  「そうです。」
 編集者 「でも、今は校舎を開いて、生授業も行っていますね。それは方針の転換ということでしょうか?」
 島村  「違います。当初はDVDで講義を販売していましたが、DVDのコピーが容易であることが問題点でした。そこで、著作権を保護しやすいクラウドでの授業販売に踏み切りました。また、DVDでは授業の更新には多大な費用とい時間が必要でしたが、生授業を収録し即時にアップロードすることで編集の手間が省け、授業の更新が容易であることから少人数規模で生授業を行う校舎を開校することにしました。母が亡くなったので介護から解放されたことも大きかったと思います。 校舎は、授業を行うためだけでなく、集団討論や総合職の専門論文指導など、少人数での授業対応を通じて通信教材の内容を充実させ、講座の幅を広げることに使っています。他の予備校よりも内容が充実した授業を行い、低価格で提供できるメリットがあります。さらに総合職については動画配信やDVDでの販売をすると合格に必須のエッセンスが他社に漏れてしまいますので、対面授業のみで収録できない環境が必要でしたから校舎開校は総合職対策の充実には最適でした。 このように、本校は他校とは全く異なる視点から授業を作成し、また総合職講座では、他校では真似のできない専門論文指導や政策討論指導が実現できていると思います。」
 編集者 「なるほど、だから、立地的に駅から遠いところでも問題がないということだったのですね。それに自習室などもいらないということですね。では総合職指導は、他校とどこが違うのでしょう?」
 島村  「他校は、択一試験の対策が中心ですが、総合職採用に重要なのは択一試験で試される“薄っぺらな法律知識や論理的思考力”ではなく、現実の政策を検討する際に必要になる情報収集力、解析力、理解力、提案力、検証力です。それらを大学生として適切なレベルにまで上達させることで、総合職1年生程度の能力を就職前に習得させることができます。つまり、総合職としての基礎的トレーニングをゼミ形式で行っていると言って良いでしょう。パラリーガルの基本動作をマスターしてもらうと言っても良いかもしれません。 その過程で、自然に総合職択一試験に必要な教養、専門力が養われるので、択一試験の得点が伸びるということになっています。」
 編集者 「なるほど、素晴らしい授業ですね。」
 島村  「簡単なことです。私が実務でやってきたこと、新卒の社員に法的コンサルティングを指導した時のことを応用して指導しているだけのことですが、それが国家行政で必要な基礎能力と重なっているだけのことです。」
         
 編集者 「お話を聞けば聞くほど、私の子供も受講させてみたいと思うようになりました。」
 島村  「まだ、お子さんは小さいと思いますので、カリスマ講師のマル秘授業公開を読んでみるのが良いのではないでしょうか?」
 編集者 「小学生ですが、読めるでしょうか?」
 島村  「大丈夫ですよ。必ず、教育の先が読めるお嬢さんになると思います。」
 編集者 「ありがとうございます。書店で買ってみます。」
 島村  「是非(笑)」
 編集者 「過去問に戻りたいのですが、先生は、既知の問題ばかりが出るから、それを勉強すれば簡単に合格できると仰いますが、そうした過去問題集を勉強するだけでは無理なのでしょうか?」
 島村  「無理なことはありません。ただ、時間が係るだけです。具体的には、書店の問題集は国家総合職・国家一般職・国税・東京都・特別区の問題をダイジェストで掲載しているので、網羅されていません。そして特別区の数的処理を例にとれば過去15年間で出題された255問のうちで10問程度しか掲載されていませんので、 残りの問題は未知の問題となります。つまり、世の中の常識でいえば難問です。それだけの問題が未知なのですから、学習するには過去問題を集め、さらに、適切な解説を探し、そして、その解説を理解させてくれる適当な指導者がいなければなりません。それに30科目以上の講師が必要になります。それだけのマンパワーと情報を集めることができれば 可能と言えるでしょう。それを10年以上の時間をかけて実現したのが本校ですから、それだけのお金をかけるなら、本校の10万円程度で買える教材をやった方が安い。時間もかかりません。つまり、できるけど、高くなるし、時間が係る。だから他校でやることはできないだろう。ということです。」
 編集者 「なるほど。非常にわかりやすいです。」
 編集者 「では、既知の問題だけを学習し尽くせば、合格できるということですね。」
 島村  「択一試験については、そうなります。ですので、面接重視、論文重視の傾向に昨年あたりから変わってきているのです。本校がやっていることが核心をついているだけに、試験も変わらなければならなくなったということですね。」
 編集者 「その変更点については、先生の教材や授業はフォローできているのでしょうか?」
 島村 「元々、その点を重視した指導法を10年前から行っているので、試験の方が追い付いてきたという言い方が正しいかもしれません。本校の指導の基礎は国家総合職の受験勉強にあります。総合職は東大生中心の採用になっていて、論文力や面接力が合否の決め手になっていましたので、そこをどのように伸ばすかを教材のコアに据えていました。したがって論文では資料解釈力とポイントを把握した後の表現力を重視した論文指導を行い、 面接では、実際の官僚たちの話し方や考え方を学ぶために説明会や官庁訪問を最初から体験させる指導をしています。机の上で勉強するのではなく、役所に行って勉強することが基本となっている教材構成ですので、Skypeによる面接指導が論文・面接力指導の中核として据えられています。これは10年前から変わりません。社会人試験ではSkypeによる個別指導が中心となっていますので、一般職などの教材と比較すると択一対策が少なく、論文面接対策が充実している(Skypeによる指導時間が非常に多い)のが特徴です。 10年前から、今の試験の形になることを知っていたと言って良いでしょう。それは採用の実態を知っていたことから、現状の試験がどのようになるか、また、どのようになることがベストなのかを、役所の動向を注視することで予測できたと言って良いと思います。」
 編集者 「それは、ご友人が多いから、いろいろと情報が集まりやすいということですか?」
 島村  「友人たちは、そんな情報をくれることはありません。ただ、採用というものがどのようなものか、そして、同期の東大生たちがどのように人生を歩むかを見ているだけで、採用の実体がわかるということです。数十年の友人たちの付き合いや、何気ない会話からわかると言って良いでしょう。さらに自分の叔父や親類、従妹や血族に官僚が多いことが、さらに突っ込んだ観察を容易にしました。大正時代から、昭和、そして平成へと時系列を追いながら、その確信が変わらないことを確認できたと言っても良いでしょう。 企業における採用と、公務員の採用、そして日本の社会の変化と、採用事情の変化は、一つの学問として体系的に把握できるようなものだと言って良いと思います。それが私の指導術の根底にあるものなので、私の家系と伴に社会が変化し、公務員も変化した。それを予測し判断し、分析するだけで公務員試験がどのような試験となったか、なるべきか、ということも予測できたと言って良いでしょう。 本校が面接重視という意味と、他校の面接重視とは全く別物で、他校では話し方練習程度のものでしかないが、本校の場合は、人間力開発と言っていいかもしれません。」
 編集者 「そんなことがSkypeによる指導で可能なのですか?」
 島村  「受講生が、本校の指導を信頼している場合に限って、可能ですね。ただ、他校の指導を受けている方は、それがベースになってしまっていて、障碍ができてしまっていますから、難しいのは否定しません。所詮は、朱に交われば赤くなるで、悪貨は良貨を駆逐するというのが大学でも公務員試験でも受験業界の弊害と言って良いかもしれませ。 ただ、私は社会を変えたいとか思ってはいないので、自分のところに来た人に、最善のサービスを提供しているだけですから、他校でそれなりに苦労して合格する人も、それでいいのだと思っています。元々、大量の学生を受け入れることはできないので、運がいい人が本校で勉強して短期間で合格すればいいと思っているだけです。」

 編集者 「欲がないのですね。というか、冷めている?」
 島村  「冷めているのではありません。ただ、全員が優秀になったら、採用者も困るでしょ。採用者にとっては、適当に優秀な人がいればいいんです。公務員試験も大学受験も受験業界支援んのためにあるのですから、試験のことがわからない会社がたくさんあっても、それでいい。採用のパイが増えればいいだけで、公務員試験のことがわかる必要はない。ということです。基礎的な勉強ができるようになれば、後の採用判断ノウハウは役所の独占になっていればいいという感じです。最終合格の秘訣が外部に漏れることは望まないでしょう。本校も同じ考え方です。 本校を拡大する気もないですし、全国展開する気もありません。このHPの記事から何かを感じた人が本校の指導で合格する。それでいいと思っています。そういう勘のいい人が行政には必要だと思っているからです。」
 編集者 「それと、先生が海外移住できればいい?」
 島村  「(笑) そうですね。それは理想ですが。とにかく母が他界したので、ある意味、私の責任はなくなったので、あとは、現在受講している学生さんたちに対する責任を全うできればいいと思っています。」
 編集者 「本当に冷めてますね(笑)」
 島村  「そうですかね。でも、役所で仕事をすれば幸せになれるってわけでもないですし、民間の方が合っている人もいるわけで、役所は面接でそれを見抜くので、私も同じに見抜けますから、すべての人が公務員に向いているなんてことはないです。ただ、日本においては女性が公務員になることが合理的に推薦される場合が多いとは思いますけどね。」
 編集者 「それは何故ですか?」
 島村  「話すと長くなるので、違う機会にしましょう。」
 編集者 「わかりました。今日は、大変貴重なお話をありがとうございました。また次回を期待して、今日は終わりにしたいと思います。」
 島村  「ありがとうございました。」



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