公務員試験とは

公務員試験について、入門的に説明しましょう。

1 民間の就職との違い

公務員試験と民間の就職との一番の違いは筆記試験の難易度にあると思います。

公務員で筆記試験の難易度が非常に高く、またたくさんの科目を勉強しなければならないのは、公務員の仕事がほとんど「勉強」だからです。制度や法律は年々改正されていきますが、その改正された制度を国民、住民に正しく説明して適正に利用してもらわなければならないので、日々の仕事がほとんど勉強になるからです。

2 筆記試験の科目

筆記試験には教養試験と専門試験、教養論文試験と専門論文試験があります。

① 教養試験は、文章理解、人文科学、社会科学、自然科学、時事問題が出題されます。

文章理解は論文を読み解く要旨把握、空欄補充、文章をバラバラに分解したものを並べなおす整序問題があり、これが日本語と英語で出題されます。いずれも独特のテクニックを使って解く問題ばかりですが、コツがあり、それをマスターして練習すれば高得点が取れます。

難関とされるのは数的処理という計算や図形の見方などをマスターしなければならない科目です。理系も文系もこの科目を苦手としていますが、すべての試験で出題される科目なので、対策をしっかりしておかなければ浪人してしまいます。私の経験では、数的処理は直接、講師に質問して何度も納得できるまで学習できる環境が必要だと思いますので、できるだけ講師に直接質問できるような「生授業」形態の予備校での学習が上達が早いです。本校でも2か月程度の学習で苦手だった人が得意になっています。

暗記系科目として、人文科学、社会科学がありますが、これは参考書で覚えて過去問をひたすら解くだけで高得点が取れます。ただ、出題には試験別に癖があるので、地方上級と国家一般・国税では「分けて」勉強するほうが効率よく得点が取れます。

次に誰もが得点できない科目として自然科学があります。これは学習範囲が広いのと、市中に良い参考書がないことが原因です。、生物と地学は単なる暗記で、出題される分野も決まっていますから短期間で得点できるようになります。化学も計算問題は簡単ですし、化学式の暗記もコツがわかれば簡単に思えます。物理は少し難しいですが、出題分野が少ないので、数的処理より得点しやすい科目です。

このように、教養科目は数的処理と自然科学、そして英語をうまく得点源にすることで簡単にクリアできる試験です。ポイントは、数的処理と自然科学を生授業で丁寧にたくさんの回数を教えてくれる予備校を探すことでしょう。理想的なのが東大カリスマ予備校ですね。

②専門試験は国家公務員試験や都道府県庁、政令市役所など一部の地方公務員で出題されます。

専門試験が出題される場合、面接試験の難易度が低いという特徴があります。これは専門科目を勉強している人は公務員専願という人が多いため、面接難易度を上げる必要がないからです。これに対して市役所試験や警察・消防試験では専門試験が出題されません。民間と併願しやすくなっていると言っていいでしょう。

近年では東京都のように、新方式としてプレゼンテーション試験を専門試験の代わりに実施する自治体が増える傾向にあります。これは民間併願を容易にしようという考えの表れです。徐々にですが筆記試験も難易度が低下して民間と併しやすくなっています。本校では筆記試験合格まで3か月程度で短期合格できる教材を開発していますので、民間との併願を考えている方は是非受講するとより就職しやすくなると思います。

専門試験は、文系の行政事務(事務職)では、憲法、行政法、民法、政治学、行政学、経済学、経営学、財政学、社会学、会計学、商法、刑法、労働法などが出題されます。出題科目が非常に多いですが、出題される分野は決まっていますので、ポイントを押さえて勉強すれば3か月程度(1日3時間程度)の学習でマスターできます。学習にはDVDやウエブ授業を使った方が、効率が良い科目です。また経済しい理論で解こうとする人が多いですが、簡単な微分を使った計算方法を覚えてしまえば、あとはどの問題も同じように解けます。

経済も、わかるまで質問できる授業がある予備校がいいでしょう。東大カリスマ予備校では、生授業で過去問を丁寧に解説して質問対応も無制限ですからわかるまで徹底的に勉強することができます。

専門科目は、半年程度真剣に勉強したら満点が取れる科目です。しっかりと勉強して得点源にしましょう。

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③  専門と教養はどちらが勉強しやすいか。得点しやすいか。

専門試験問題の難易度は、法学部や経済学部で勉強している必要があるというほどはありません。基礎的な用語やキーワードの意味がわかっていれば合格点が取れます。

専門科目で、文系学生の人が苦手にしているのは経済ですが、簡単な微分・積分が出ますが、それも10問くらいのパターンを覚えてしまえば、あとは簡単です。ミクロ・マクロと騒いでいる人は、そもそも、計算が苦手だったり、経済を難しく考えすぎる人に多い。

さらに政治学や行政学、経営学は学者の有名な学説のキーワードだけ覚えれば得点できる問題が7割ありますので、地方上級では一番得点源になる科目です。ただ国家一般職では、やや細かい知識が出るので、地方上級で5問中5点取れるのに対して、5問中3点程度になると思います。

専門科目が得点源になり易いのに対して、教養科目は難易度が高い。

特に数的処理が40問中で17問も出るので、計算やパズル思考が苦手な人は苦労します。ただ、パズル思考型問題も2か月程度、30問程度を反復学習するだけで得意になる人が多い。これに対して数学知識を使う問題では、私立のエスカレーター校出身の大学生は勉強していないことが多いので苦労しています。

そうした知識を一から勉強しようという人が多いですが、それは不可能ですし、また何十冊も中学高校の受験参考書を勉強しなければならないので効率は悪いです。空間把握も同じで、小学受験をしている人は得意ですが、そうでなければ不得意な人が多い。これもやった経験がないからです。数的処理を勉強するなら東大カリスマ予備校が最適です。数的処理の授業時間が非常に多くて、3か月程度で苦手な人がどんどん得意になっているからです。

自然科学も独特な出題ですが、これをできれば他の受験生に差をつけられます。しかし、独学で勉強するのは難しいですし、公務員試験に出るところは限られていますから、参考書を買っても無駄になることが多い。得意な先生からダイジェストで聞くのが一番早いですが公務員試験の業界に自然科学の物理・化学・生物・地学の4科目ができる先生は島村講師しかいません。結局、本校で勉強するのが一番早いということになります。

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④ 教養論文試験

教養論文試験は、受験生の文書作成能力を試す試験で、内容的には難しくありません。東京都や国家公務員試験では、資料を検討しながらコメントを書く問題が出題されますので、特に準備は不要です。論文の書き方の基本がわかっていれば難なく合格することができます。また特別区でも2問の課題が出題されますが、区役所のサービスについてどの程度知っているかを試す試験なので、サービス名を書いて、それについて説明すれば合格できます。住民であれば気付くような課題について説明することで加点になりますし、区役所の役割などは区役所目線で考えればすぐにわかることですので、難易度は低いです。

全体として、教養論文は、受験者の考え方を見るためのもので正解は簡単ですので、一定の方程式に沿って書き終えれば簡単に合格できます。

⑤ 専門論文試験

専門論文は東京都や国税専門官、裁判所官、国家総合職で出題されます。東京都や裁判所は古典的な問題ばかりなので、対策は容易です。これに対して横浜市や国税専門官は事例当てはめ問題なので、法律知識よりも法律センスが試されると言っていいでしょう。

古典的な出題である東京都や裁判所では対策をしっかりしておけば合格は容易であると思います。国税や横浜市も、過去問について法的視点や過去の判例を引用すれば正解はそれほど難しくありません。

3 面接試験

公務員試験の面接は、30分程度で、1~2回ですから、民間と比べると非常に短くて、これで何がわかるのかという内容です。ですので面接対策はそれほど重要ではありません。これに対して民間就活では、金融機関や大手商社などの企業では3年の4月春からインターンシップが始まり、夏のインターンシップ、秋のインターンシップ、冬のインターンシップ、そして3月就活解禁後のリクルーティング、4月からの採用内定活動と、非常に長期間に及びます。

その間、面接力は養われて、希望の企業について知識をインプットして、テストがあり、グループワークがあって、最後に簡単な筆記試験、1次面接、2次面接、3次面接、重役面接と進んでやっと内定がもらえます。

その間、企業研究して暗記しなければならないことはたくさんありますし、また、企業のOB訪問もしなければなりません。会社のトップの考え方なども知っておかなければ将来どのような仕事を担当するかの心構えもできません。

このように、民間一流企業では「早くから企業訪問をしている人が内定をもらいやすい」という環境がありますし、また、大半の学生が「就活解禁になる3年3月からでいいだろう」と思っているので、早くスタートした人は非常に優位に立つことができます。

この点で、公務員試験が「早く勉強を始めた人が高得点取れて、簡単に合格できる。」ということに似ています。

公務員試験も民間就活も、いいところに就職するには大学2年からの準備が最適です。勉強と企業訪問や企業研究を授業や遊び、学生生活の負担になることなくすすめることができるのが大学2年の春からの準備です。そして民間か、公務員かを決められない人は、民間・公務員の両方に合格できる東大カリスマ予備校を選ぶのが良いでしょう。

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<東大カリスマ講師の公務員試験予備校>

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