いわゆる受験勉強のコツ%20公務員試験の勉強法%20/ 


公務員試験の指導者としてたくさんの合格者を短期合格させてきた経験から、受かる勉強法というのを紹介してみたいと思います。

質問がある場合にはhttp://karisumakousi.com 東大カリスマ講師の公務員予備校を見てみてください。

Ⅰ 勉強(数学でも)は暗記です

私がおすすめしている勉強法基本は過去問を反復練習して「条件反射的」に正解が出せるように徹底的に暗記することです。数学は暗記ではないという人もいますが、私が東大に合格した時には東大過去問の「記述式問題」40問厳選して完全に暗記していました。英語や古文、漢文と同じように数学や物理、化学の問題も正解を徹底的に暗記して覚えることで東大も合格できます。

その前提として大切なのは、合理的な解答法で暗記することです。公式を丸暗記して、数値だけを代入するような暗記法ではだめで、どうしてその公式を使うのか、どうしてその解法がベストなのかを合理的に理解していなければなりません。その「合理的理解」に基づいて解法を選択することが最も適切で短時間で正解を出せるからです。

そして、どのような解法を選ぶかは「問題文が教えてくれる」というのが学習法の基本にあります。問題文に解法のヒントがありますので、新作問題のように「煩雑なだけの問題」をやることは避けた方がいい。さらに、同じ問題を完全暗記するのが短期合格の秘訣として「必勝合格パック」を制作しました。

Ⅱ 短期合格学習法のコアは専門重視の学習

必勝合格パックでは専門を重視した教材構成になっています。それは数的処理や英語、自然科学が「一朝一夕」では得点力が伸びないからです。

これに対して、政治学や行政学、経営学、社会学のように学説中心の科目では「何が正解か」を決めるのが難しいが、独特の学習スタイルで勉強すれば簡単に得点が取れることがわかっていました。また、経済のように専門的な微分を使う科目は、難易度の高い問題が出ていないことがすぐにわかりました。さらに憲法・民法・行政法は条文や判例以外を勉強するのは無駄だということは実務を経験していたので学説はできるだけ講義では紹介しないようにしています。さらに財政学は今の日銀総裁黒田さんの著書を読んでいたので、これも簡単な問題しか出ていないのがすぐにわかりました。

また教養社会科学は専門の憲法・政治学・経済学・財政学から出題されているので専門科目をしっかりと勉強した方が得点が取れます。つまり専門重視であることが教養まで得点できる学習法だと言っていいでしょう。

また特別区の経済は非常に易しく、これが地方上級の平均的な問題レベルであることがわかり、出題パターンも決まっているのでDVD教材では「経済計算問題」だけをまとめた講義を作成しています。これだけで地方上級の経済出題パターンを網羅してあるので経済が苦手な人には便利な教材です。

こうした授業構成によって、地方上級の専門なら6週間程度で8割以上の得点が取れると考えて必勝合格パックを専門重視に仕上げました。そして地方上級専門科目を基礎に勉強すれば国税・国家一般の専門科目も容易に高得点が取れることになり、地方上級専門講座の後継版として国税・国家一般講座を完成させました。

このようにして2014年に必勝合格パックが完成し、合格法と勉強法がリンクした教材が完成したのです。

Ⅲ より高得点のための教養試験学習法(数数的理と自然科学の克服)

数的処理を代表とする教養科目は勉強範囲が確定しにくい試験です。そして私は中学受験をしていたので数的処理の資料解釈以外が中学受験算数であることもすぐに気づきました。事実、受講生でも中学受験をしている学生は数的処理を苦にせず、受験していない学生は苦労していることからもそれはわかりました。また自然科学は計算あり、知識の内容も非常に理解が難しく人文科学や社会科学のように表面的な学習では得点できないことから、「出題範囲が非常に狭いのではないか?」と推測して過去問を網羅的に検証した結果、特定の範囲だけから出題され、また、自然科学の素養のある人に簡単に解ける問題だが、一朝一夕に理解させるのは難しい分野であることもわかりました。そこで、教室授業では数的処理と自然科学を重点的に指導するようにし、人文科学と社会科学は要点まとめだけの教科書を作成して指導することとしました。

要点まとめの教材が一橋書店さんから出版されている人文科学、社会科学です。

数的処理の授業では他の予備校の10倍以上の問題数、講義時間で勉強します。また何度も反復して練習するように毎週日曜日にテストを実施し「使って覚える」という教養独特の学習方法を予備校でも実現しています。結局、数的処理は何度も反復して学習するだけではなく、本番の問題演習を繰り返して使いながら、易しい問題をケアレスミスしないようにすることと、難問を回避したり、特殊なテクニックを使って合理的に得点するという「極めて実践的」に習得することが必要な科目だと言っていいでしょう。

Ⅳ 一般職と上級職(総合職)との出題傾向の違い

さらに、国家一般・国税と地方上級・国家総合では出題分野や数的処理の解法が違うことに気づきました。

国家一般・国税が「積み上げ式」なのに対して地方上級、国家総合職は「ひらめき型」なのも、職務の特性による差別化があるのだと合点が行ったのを覚えています。

ⅴ 難問と平易な問題の出題バランス

そして年度別に難問の数が2~3問と決まっていることがわかりました。1回の試験で難問・中程度の難易度の問題、平易な問題の割合が大きく変わらないのです。難問は市販の問題集などで「頻出」として紹介されていますが、平易な問題、得点源になる問題は紹介されていません。そしてこの解法がわからないからほとんどの受験生は数的処理で苦労しています。そこで教養試験問題の中でも数的処理はできるだけ全部の問題(17問程度)を一度に講義するようにして、判断推理・資料解釈・数的推理・空間把握のように分野別に学習させることを避けるようにしました。これで問題別の難易度が偏らなくなり、学習上も、常に難易度の高い問題と低い問題をバランスよく学習して「穴のない」試験対策をすることができます。

このように平易な問題を数多く勉強することで、数的処理に対する苦手意識をできるだけ持たせないようにして学習することができ、試験勉強を必要以上に「難易度の高いもの」と誤解せずに済みます。

以上のように、公務員試験では「科目別」の学習よりも「総合的にバランスを考えた」学習をしなければなりません。そして、過去の予備校経験、学内講座経験から、それを複数の講師が調和を取りながら実践するのは不可能であるということもわかっていました。そこで、講師一人で予備校を立ち上げるためにDVD教材を制作して多数の科目を「統一指導方針」に基づいて作成し、教養科目は過去問演習を毎週行って、その解説を翌週に行うという授業形態にしたのです。

このように実践的な授業とDVD教材のおかげで、毎週の演習でめきめきと実力が伸び4~8週間程度で択一試験合格ができるだけの予備校が完成したと言っていいでしょう。

〇 日々の学習習慣が大切です。

どれほど良い教材を使っても、日々の学習習慣が試験に向けて合理的に構築されていなければ本番で合格点を取ることはできません。そこで、推奨する学習習慣を列挙します。

Ⅰ 朝5時には起きて、通勤前2時間は勉強できる時間を作る。大学生の場合は、本番前2か月は朝5時に起きて勉強する。

Ⅱ 家の中で目に付く場所(机の前の壁・トイレのドアの裏側・階段の踊り場・洋服ダンスの裏側)などに、重要な知識はポストイットなどで張っておき自然に目にするようにして暗記(反復)する。数的の解説もA5サイズくらいにしてカレンダーのようにして壁に貼る。

Ⅲ 通勤・通学中に5分あれば勉強できるようにする。数的の問題を単語帳のような大きさにして持ち歩く。

これを実現することが、短期合格につながります。

〇 合格の法則はない?

受験生の多くが「合格の法則」を求めます。 すべての試験に当てはまる解法や、得点法を求めますが、そもそも試験を実施する人は、他の試験との差別化を目的として試験を実施します。大学受験でも採用試験でも、他の大学や他の職種と同じ問題にならないように差別化しますので、皆さんが考えるような「合格の法則」「万能の解法」を見つけることはできません。論理的思考方法としてカリスマ講師のマル秘授業公開で紹介した「あてはめ」や「多数決の法則」がありますが、これは「問題を解くための技術」というよりも「問題を作るための技術」「難易度を調整するための技術」であって「論理的に思考すれば当然にこうなる」という技術でしかありません。 公務員試験で最も効率がいいのは、一つの試験に絞って受験勉強を始めることです。たくさんの試験に受かったとしても、何年もかかってしまえば「効率が良い」とは言えません。したがって法則を求めることは不合格への法則と言っていいでしょう。

公務員受験でも大学受験でも、受験生を苦労させているのは、合格レベルに達していない人が書いた難解な解説であるということです。無駄に字数が多く、かつ、理解しにくい解説ばかり。これが落ちる原因です。

〇 受験勉強は無駄ばかり!

東大に入る人間は、高校までの学習内容のすべてに精通している。

そう思っている人が多いと思いますが、それは間違い。勿論、私の先輩の小寺さんのように西高に入り、スーパー受験勉強をしてきた人もいますし、それをやり抜いた人も多い。

しかし、受験勉強のスペシャリストの多くが東大に入ってから感じるのが「受験勉強は無駄の集合体だ」という感覚ではないでしょうか?(勿論、その無駄こそが「脳みそ」を大きくし、そのキャパを増やし、集中力を高め、何物にも負けない努力心と向上心、胆力を生み出したことは否定しません。)

東大に合格した時に使った多くの知識や解法、そして、解答力というか、集中力や理解力というものは、それまでの10年以上の間に勉強したことのほんの一部だけであると感じた人は少なくないと思います。

勿論、その無駄こそが受験勉強なんだと思う東大生は少なくない。そして、私も大学時代はそう思ってきました。(しかし、それは「自分の人生を無駄と結論付けることができない」という人間の「サガ(性)」なのかもしれません。)

受験指導をするうちに、ちょっとアドバイスして、私が「使い慣れた解法や考え方」を教えるとすぐに上達し、合格していく人たちを多く見るようになってから、「あの時間は無駄だったのではないか?」と思うようになってきました。そして、諸外国の子供たちが非常に小さい時から高等教育に馴染み、そして大成していくことを知るようになって、私が中学一年生の時にアマチュア無線免許を取った講習会を思い出したのです。その講習会では大学生でもわからないような高度の物理や数学の式が教えられますが、私にはとても楽しい時間で、そして簡単に免許を取ってしまったのです。

つまり、専門的・高度であっても、教える人間と受ける人間の理解が合致すれば、それは若年者であっても簡単に理解できる程度の内容だということなのです。学問は所詮は簡単なもので、それを伝達する側に「難しくしよう」「自分の権威を維持しよう」という気持ちがあるから伝わらないのであって、それが「問題の解法」という至極シンプルな局面に立つと、教える側もシンプルに伝えなければならず、結果、「権威」などという上着を脱いで伝えなければならなくなるから、簡単に伝わるようになる。

そんな感じです。

何を言いたいのかというと、国立大学入試問題のように、問題を作る人間が非常に高い教養と理解がある人間であると、その問題を解答し、解説していく過程では、余計な「権威主義」や「かっこよく見せよう」的な教える側の「利己」が入る余地がなくなり、非常にシンプルにその学問のコアを伝えることができることになるということです。

これが、私が良く授業で口にする「問題から学ぶ」ということです。問題を作る人間のレベルが高いから、教える側のエゴが入る余地がなくなり非常にシンプルに学問が向上するようになるということです。それがセンター試験や、国立大学の入試問題、そして国家公務員試験、地方公務員試験の問題に見られる「教示」という現象なのかもしれません。

この現象を、合理化、定式化、そして方法論として指導してきたのが私の大学受験指導や公務員試験指導です。最もよい教師は「国公立や公務員のような公的機関の作成した過去問」なのです。

その指導に則って、解説していくだけで、様々な知識や理解、学問が大成していくことになる。その基礎が構築される。それを感じるようになってから、学校での勉強は「訓練」でしかなかったな。と思うようになったのです。それが「受験勉強の間違い」の結論と言っていいでしょう。

本校が、一人の講師で全科目を教えていけるのは、過去問という良いパートナーがあり、その向こうには、過去問を制作している多くの公務員や公的団体の職員の目に見えない苦労があるからだと言っていいでしょう。そうしたご苦労を、授業をやりながら、いつも感じ、そして、その問題の精緻さに感服しています。

皆さんも、まず過去問というものを直視して、そこに何を求めて、何を教えようとしているかを知ることが合格への最短距離であるということを知ってもらいたいと思います。

ゴールが何であるかを最初から意識して勉強する。それが「道に迷わない」最適の方法論だと思いませんか?

受験生の皆さんの中で、短期で受かりたい人、高得点で受かりたい人は本校へどうぞ。地方の方はウエブ通信クラスがお勧めです。

 

__________________________

株式会社 公務員試験予備校   島村隆太
池袋校舎                                      〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-47-3
TEL : 03-6907-1751                                 通信教育部                                       〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2                         新丸の内センタービルディング21階                            TEL : 03-3216-7232

MAIL : webmaster@karisumakousi.com
WEB : http://karisumakousi.com
__________________________