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東大卒カリスマ講師島村隆太が公務員試験の短期合格を目指すブログ

公務員になるメリット

公務員にも国家公務員、地方公務員があり、その中に、各々 現業公務員と非現業公務員があります。国家公務員と地方公務員の違いは、住民対応があるかないか。です。オフィスワーク中心なのが国家公務員で、町を巡回したり、住民の要請に応えたり、住民事案に対応しなければならないのが地方公務員です。

現業公務員とは、郵便局や自衛隊、警察官のように具体的に住民に対して様々なサービスや監視業務を行うことが職務になっている公務員で、非現業とは事務が主体の公務員です。

現業公務員ではシフト制を採用するのが一般的です。夜勤などもありますが国立病院事務(非現業)なども夜勤がありますので、非現業だからと言って夜勤がないとは言えません。

公務員の仕事は、民間の仕事と同じものもありますが、民間と違うところは管理者の考え方です。民間の場合は簡単に人員補充ができますが公務員は人員補充が容易ではないので(採用される人は資質がなければならないので、募集をすれば必ず採用できるというものではない)、管理者としては従業者に対して「仕事を続けて行き易い環境」を作ることを心がけています。

霞が関の本省では、管理職(キャリア)の方が一般職(ノンキャリ)より良く働くというのが実態で、昔の「酷使・残業」というイメージは時代とともに変わっているようです。

霞が関勤務の良いところは「雨にぬれずに通勤できる」というところです。地下鉄の駅から地下道で通勤できるので最寄りの駅まで行けば、後は、濡れずに通勤できます。都庁なども同じですが、都庁の場合は3年本庁、3年出先という流れが一般的なので、霞が関の一般職のように一度配属されれば一生霞が関勤務ということにはなりません(一般職の場合に限る)。

地方公務員の良いところは「暇があること」です。基本的に国家公務員よりも給与は低くなりますが(基本給は上だが、総額ではクニや警察官に負けます)、一部の自治体の一部の部署を除けば残業がないのが普通で、暇だというところです。ただ、給与の点ではシフト制で夜勤がある警察官や消防官に負けます。結局、残業ができる霞が関勤務や、夜勤のある警察官・消防官の方が手取りは大きくなり、若いうちに結婚して生活基盤を築くには向いていて、地方公務員は手取りで負けるけど、地元で家族ぐるみで公務員という家などは苦労しないで良いということになります。

仕事上でのストレスは地方公務員の方があるかと思います。それは住民行政があるのと、近所の人に役人とわかるといろいろと面倒くさいので気を使わないといけないことです。国家公務員の場合は普段から役所のことを「会社」という人が多く、また、住民に会うことは少ないですからバレません。自治体の場合は、子供の学校や様々なケースでバレることも多く、職員は自分の仕事について明言するのを避けます。基本的には知られるといろいろと利害が生じて面倒くさいからだと思います。私のテニス仲間でも、最近になって都庁や埼玉県の職員だと分かった人がいて、本当に人が悪いというか、隠しておかないといけない仕事という感じです。

ただ、病院や、様々な公的機関ではメリットがあります。これはお金には表れないメリットといえるでしょう。医者も誤信したら大変ですから慎重になるし、大病院でも簡単に予約が取れるとか(それは僕だけ?)、とにかくお金に見えない公共サービスが良くなります。それに銀行ローンが借りやすいので男性は結婚しやすい。女性は結婚しにくい。というのも女性は結婚しても仕事を続けさせてくれる男性と結婚しなければならないのですが、女性の仕事に理解がある男性は少ない。候補になり易いのは地方公務員の場合は地元の八百屋さんとか商店の息子です。サラリーマンでは転勤があったりして、自分が動けないので難しい。国家公務員の男性と結婚する人もいますが、省庁との利害が問題となり、地方自治体は嫌がるようです。

生活力のない男性と結婚すると苦労しますし、また、生活力がある男性は女性の仕事に理解がないので、結局、結婚して子供ができて離婚する人も少なくないようです。いずれにしても公務員の女性には「仕事をやめる」という選択肢はありませんので、男性は「自分が辞める覚悟」をしておくことが重要でしょう。男性がそれを理解していなければ、子供だけ作って離婚するのが良いと思います。女性一人でも十分子育てしながら仕事できる程度の収入は確保できるので、稼ぎのない男性や横暴なだけで自分が家族を養っているみたいなことを言う男性の我儘に付き合う必要はないと思います。

話が逸れましたが、様々な仕事がありますが、とにかく、公務員の職場のいいところは「辞めさせる」上司がいない。ということです。民間の場合、業績が下がると人員整理をするために「使えない(と上司が思い込んでいる)社員」を虐めて辞めさせる。「業績の上がりにくい得意先を担当させて追い出す」ということをします。これが公務員の場合はない。

勿論、仕事内容には相対的に大変な仕事はありますが、それでも民間と比べれば天国です。良い旦那や奥さんと子供がいれば、こんなにハッピーな職場はないでしょう。とにかく家族がいれば天国です。嫌なことも忘れてしまうのでしょう。それが地方公務員です。また国家公務員の地方勤務かもしれません。

霞が関の場合は、新人でも土日出勤は少なくありません。ただ、採用される人たちの多くが「秀才」で「勉強優先」という生活を送ってきた人たちなので、土日も仕事(勉強)でも苦にしないタイプが多いです。苦労して勉強して霞が関に入っても、さらに苦労が続くだけかもしれませんので、勉強が好きな人が霞が関を目指すべきでしょう。また、予備校時代に彼女がいる人の方がいいでしょう。彼氏がいる人は、大抵別れてしまうので、諦めておくのが良いでしょう。女性でも早くに結婚してしまえば問題は解決ですが…。

省庁にはそれほど美人という人はいません。美人というのは「化粧が上手な人」なので、元々器量の良い国家公務員女子の多くが、化粧が下手だからです。面接では化粧は薄めにしておくのが良いでしょう。

また、話が逸れました。いずれにしても、私が長い間、様々な企業や役所で「働く人」たちを見てきましたが、役所の人は「昭和の良い時代の労働環境」で毎日を送っているという感じで、職務の忙しい、忙しくないはありますが、基本、毎日同じことを同じペースでこなして、それが365日、数十年続くという感じですので、何も考えずに人生を終わることができると思います。

配属されて、そのあとの給与は、退職までの給与を予測できますから、貯蓄しやすいし、無駄遣いをすれば後でツケが回って、苦しくなります。アルバイトはできませんし、残業も自分の一存ではできません。基本的に家計をやりくりしなければ、サラ金地獄にハマってしまいます。でも無駄遣いやギャンブルをしなければお金の心配はしなくて大丈夫。子供も公立に入れておいた方が虐めもないので安泰です。

仕事は忙しくても、仕事の出来不出来で人生が変わることはない。嫌な上司に仕事を追われることもない。そういう「家族と幸せを築ける」「忍耐」が必要な人生を送りたい方には地方公務員や国家一般職の地方勤務が良いでしょう。もっと人生をメリハリのある、バラ色にしたいと思うなら霞が関が良いでしょう。