過去問は正しく勉強しなければダメ。スーカコは役に立たない


弊社のHPで過去問を公開してから10年になりますが、その間、ダウンロードされた人は、計算では10万人以上になると思います。

過去問を初めて見て、「皆さんが勉強している「問題集」とは全く違う」という印象を受けると思います。

まず、文字。これは試験によって違いますが、市販の問題集とは大きさも違うし、そもそも、文字数も違います。また、表記法も、並べ方も、そして選択肢が縦並びか横並びかも違います。

どうして違うのかと言うと、単に、「編集をしている業者の都合」です。

まあ、フォントが違うこととか、選択肢に「.」がついているかどうかなどは大したことではないのですが、問題の形式や配置が違うのは印象が大きく変わって困る。正解が簡単に見つかる問題でも、選択肢の配置を変えられると正解がわかりにくくなってしまう。

「過去問を熟知している人間」には、こうした「小細工」がマイナスに作用して成績が落ちます。

また、本番の問題40問を、次から次へと解かなければならないことを実感すると「普段から1問ずつ勉強している暇はない。」「ノンビリ解いている暇はない。」「飛ばす問題は飛ばさないと時間内にはできない。」「必ず難しい問題があって、その問題にひっかかったらおしまいだ。」ということに気づくはずです。そして、問題の順番も、試験によって特徴があることに気づくでしょう。

こういうことに気づかずに、勉強していても実践力は付きません。また予備校の模試程度でも、大きな効果は望めません。

結局、受験勉強の最初から「ゴールを意識した勉強」をしなければならないのです。

「過去問を正しく勉強する」というのは、本番の問題用紙を意識して、自分のできる問題には時間を割き、できない問題には時間を割かない、という本番と同じことを普段の勉強から続けることなのです。

「受験勉強が完成する」とは、自分が解かなければならない問題について100%の情報を得るということです。そして余裕ができたら他の試験で今年出題された問題を勉強しましょう。それは2017年では特に必要です。なぜなら、試験傾向が数的重視に大きく変わってきているからです

「受けない試験の問題も、予想問題になったり、応用問題として役に立つ。」というのは不合格者や敗者の弁です。過去問も満足に理解できていないのに、余計な問題が入っている問題集を買えば、それは、「未来の予測」ではなく、「余計な過去の雑音」を買うことに等しいでしょう。

いろいろな問題を適当に編集して掲載した問題集とは、結局、編集した人間の学力以上の者には役に立ちません。過去問の製作者よりもはるかに劣るものが出来上がるだけです。だから、過去問はできるだけ原型を勉強しなければ意味がないのです。

その試験で出た問題を、出た順番に、また、年度・時系列に沿って再現された問題集こそがゴールであり、スタートラインになるのです。本番のリアルない再現が受験勉強の中心になければ「択一試験」の受験勉強には不向きな教材と言っていいでしょう。

雑音のない受験勉強を目指すことが短期合格の秘訣です。

しかし、市役所C日程のように「過去問が公開されない」試験では、より数的処理重視になります。そして知識も「絞り込まれた出題」になっていきます。数的を確実に得点源にする練習が必要です。

過去問が公開されていない地方上級は特別区や東京都の過去問を完全に制覇することで合格できます。最大の間違いは「関係のない問題をやる」ことです。「今年の過去問を一番最後にやる」という愚行です。まず、今年の問題を最初にしっかりと勉強して、来年の傾向を探る。それが合格の基礎になります。すー過去のように数年に一回しか改訂されない問題集は使ってはいけません。時間の浪費です。

公務員試験では「未来は過去の中」と決まっています。

予測不能の、気まぐれで作られた新傾向の問題など、解かなければいいのです。それで合格できるのが公務員試験です。

「下手な考え、休むに似たり。」と言うではないですか

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