合理的な受験勉強とは


受験勉強は試験までの間、毎日、毎月、やるものだと思っている人がいるが、それは間違い。

受験勉強できる時期と、通常の勉強や仕事をする時期とを「住み分ける」ことで受験勉強を合理的にする。
「受験勉強するのに都合が悪い時期」に「焦り」が生じて勉強のペースが崩れる。
精神的なストレスが溜まる。
この「ストレス」と「焦り」が受験勉強の完成を難しくしている。

1年中受験勉強していることができるのは浪人生だけだから「毎日受験勉強」のやり方では、毎日「ストレスが溜まり」「焦りが生まれる」
それが受験ビジネスの利益の元にもなるし「勉強嫌い」を生む。
そして、現役生や社会人が合格するのに長期間かかる。
大したことではないことを難しく感じることでコンプレックスを持つのは、一番悲しいこと。
もっと自信を持つことが受験勉強や将来の仕事生活を楽しくさせてくれる。

「毎日コツコツ」といっても同じことを「コツコツ」やるという考え方は合理的ではない。
誰でも、毎日、まじめにコツコツと「やるべきことをやって生きている」
ただ、一つのことを、何年も、続けることは難しい
それが勉強という「非生産的なこと」だと、お金や環境に恵まれていなければ続けることは難しい。

「お金があれば受験勉強だけして合格できるのに。」

それはすべての受験生の願いです。昔、3つの予備校(レック・伊藤塾・Wセミナー)に通いまくって大学4年で司法試験に合格した人を知っていますが、弁護士の子供で湯水のように金を使っていました。羨ましいですが、そんなことができる人は年に数人もいないでしょう。

99%の受験生は同じような「経済状況」で公務員試験を目指しています。

「勉強が難しい」のか「両立(他にやらなければならないことをやった上で勉強する)が難しい」のかというと、「両立」が難しいと言った方が良いでしょう。

高校までなら、「遊ばずに勉強しろ」「部活をやめて受験勉強しろ」「寝る間も惜しんで勉強しろ」ということも「恵まれていれば許される」が、
社会人試験や、就職試験は「自立した一人の人間」が、社会的な責任を果たし、生活のためのアルバイトをしながらやらなければならないのだから
「高校までの受験勉強のやり方」ができる人は少ない。

大学での勉強も、友人との付き合いも、将来の伴侶となる人との時間も、ある程度バランスよく生活の中に組み込みながら目標を達成しなければ、
「社会人としての責任を果たしたこと」にはならない。

だから、秋から6月の公務員試験までの10か月間は、「マネージメント能力」に長けた人が栄冠を射止めることになりやすい
初秋には、民間就活をしながら、新学期の準備をし、また公務員試験の参考書などを買って、広く浅く将来の進路の準備をする。
後期授業が始まり、3年で卒業単位を稼ぐ計画が経てば、秋は勉強一色になりやすい。しかし、学園祭や年末、年始、バレンタインデー、ホワイトデーと、イベントもこなしていかなければ友人関係や、恋人との信頼関係も維持できなくなるかもしれない。
大学は学問の府であるとともに、友人や、将来の伴侶を見つける場所でもある。特に、公務員になると友人や結婚相手を探すことが難しくなるから、大学時代の友人は大切な財産だ。そうした財産を守りながら、卒業単位と、受験勉強とイベントを消化して、春休みまでの「難しいスケジュール管理」をしなければならない。
その中には、説明会もあり民間就活もある。

先のことを考えて、勉強する時期とそうでない時期をしっかりわけるとすると9~11月は大学の勉強と公務員試験勉強をするのに最適の時期。
12月になると後期試験勉強とイベントの連続に対処しなければならないので、ペースが乱される。
1月は後期試験勉強で忙殺される。2月はバレンタインで男女とも浮足立つのが普通。中高大学と受験のエネルギー源はチョコなのかもしれない。

秋のスタートダッシュで学校・受験勉強を稼いでおくのが合格法の一つ。
3年後期試験が終わり、2月中旬(B,Dアフター)から4月中旬が最後の追い込み時期。

結局、公務員試験の勉強を腰を据えてできるのは10・11月の8週間と、2・3・4月の10週間ということになる。
この18週間でできることは限られているが、マネージメントをしっかりすることで他の行事やイベント、そして民間就活も「分立(分けて両立する)」して公務員試験も合格できる

公務員試験は「選択と集中」をいかにうまくやるかが合否の決め手になる。

「毎日コツコツ」だけでは時間がかかる。
大学の勉強
アルバイト
就活
公務員試験勉強

これらを「スケジュールノート」にうまく配列して「受験勉強をする時期」「大学の勉強をする時期」「恋愛をする時期」などを適宜に配分するのが合理的な短期合格。
「汗と涙の受験生活」というのは合理的ではないですね。

これが社会人になる「訓練」にもなる「公務員試験合理的合格法」の一つということになるでしょう。仕事ができることと受験に受かることは、ほぼほぼ同じと言っていいでしょう。